血道を上げる/ちみちをあげる
血道を上げるの意味、語源、由来を解説。色恋や道楽に熱中し分別を失うこと。「血道」は血脈、「上げる」は活発にする意。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
血道を上げるの意味、語源、由来を解説。色恋や道楽に熱中し分別を失うこと。「血道」は血脈、「上げる」は活発にする意。
血で血を洗うの意味、語源、由来を解説。殺傷に対して殺傷で報復すること、また血族間の争いのたとえ。『旧唐書―源休伝』の話に由来。
水と油の意味、語源、由来を解説。互いに性分の合わないことや、調和しないことのたとえ。英語や中国語にも似た表現がある。
万事休すの意味、語源、由来を解説。全ての手段が尽き、終わりを意味する表現。『宋史』荊南高氏世家の故事に由来する。
やぶへびの意味、語源、由来を解説。余計な行動で悪い結果を招くこと。わざわざ藪をつついて蛇を出したために、その蛇に噛まれる愚かさから。
禍福は糾える縄の如しの意味、語源、由来を解説。幸と不幸は表裏をなすというたとえ。出典は『史記・南越伝』。
他山の石の意味、語源、由来を解説。自己修養に役立つ他人の失敗。他の山のつまらない石でも、宝石を磨く砥石に使える意から。
泡を食うの意味、語源、由来を解説。ひどく驚き慌てること。「泡」は「慌てる」に掛けたもので、「食う」は好ましくない行為を受ける意。
李下に冠を正さずの意味、語源、由来を解説。誤解を招く行動は避けるべきという戒め。スモモの木の下で冠を正せば盗みと誤解されることから。
道草を食うの意味、語源、由来を解説。目的地へ行く途中で他の事に時間を使うことや、寄り道すること。馬が道端の草を食べ進まない様子から。
油を絞るの意味、語源、由来を解説。過ちを厳しく責めること。果物や種子から油を搾り取る作業から様々な意味に。
ミイラ取りがミイラになるの意味、語源、由来を解説。目的を果たすどころか逆の立場になること。「ミイラ」は前半と後半で異なるものを表す。