薹が立つ/とうがたつ

薹が立つの意味

薹が立つとは、若い盛りの時期が過ぎる。年頃を過ぎる。

薹が立つの語源・由来

「薹」は「ふきのとう」と言うように、フキやアブラナなどをつける茎の「花茎」のこと。
薹が伸びると硬くなり、食べ頃を過ぎてしまう。
そこから、野菜などの花茎が伸びて、食用に適する時期を過ぎたことを「薹が立つ」と言うようになり、人間にも当てはめて用いられるようになった。

薹が立つの類語・言い換え

年頃を過ぎる/盛りを過ぎる/を過ぎる/ピークを過ぎる/盛りの時期を過ぎる/の時期を過ぎる/賞味期間が切れる/勢いを失う/勢いが陰る/陰りが出る/色褪せる/苔が生える/爛熟/を取る/を食う/衰える/下り坂/落ち目/黄昏

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