森羅万象/しんらばんしょう
森羅万象の意味、語源、由来を解説。元は樹木が茂る様子を指し、後に無数の現象や事物を表現。読み方にも変遷がある。
四字熟語の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
森羅万象の意味、語源、由来を解説。元は樹木が茂る様子を指し、後に無数の現象や事物を表現。読み方にも変遷がある。
青息吐息の意味、語源、由来を解説。困難や苦境に直面した際に出る深いため息や、そうした苦しい状態。「青息」は、青ざめて息を吐く説と、「大息」から転じた説がある。
付和雷同の意味、語源、由来を解説。自分にしっかりした主義や主張がなく、他人の意見に無批判に同調すること。同じ意味の言葉を組み合わせた四字熟語。
捲土重来の意味、語源、由来を解説。一度敗れたり失敗した者が、非常な勢いで再び盛り返すこと。中国唐の杜牧が項羽の死を悼んだ詩「烏江亭に題す」に由来。
天衣無縫の意味、語源、由来を解説。中国の『霊怪録』の話からきており、天女の衣服に縫い目がないことに基づく。
天真爛漫の意味、語源、由来を解説。飾り気がなく、素直で無邪気なさま。宋代の蘇東坡の詩の中の句「天真爛漫是吾師」に由来する。
孤軍重囲の意味、語源、由来を解説。一人だけ孤立した状態を表す。敵に完全包囲された孤軍にたとえた語で、夏目漱石による創作四字熟語と思われる。
絶体絶命の意味、語源、由来を解説。どうしても逃れられない、切羽詰まった状態や立場を表す。「絶体」と「絶命」は、九星占いで用いられる凶星の名称に由来。
已己巳己の意味、語源、由来を解説。互いに似ているものをたとえていう語。日本で作られた四字熟語で、「已」「己」「巳」の字形が似ていることに由来。
鶏口牛後の意味、語源、由来を解説。大きな団体の下っ端よりも、小さな組織のリーダーであるほうが望ましいということ。出典は『史記』蘇秦伝。
一粒万倍の意味、語源、由来を解説。一粒の種が何倍もの稲穂になることから、わずかな元手で多くの利益を上げるたとえや、もったいないという気持ちを表す。
反面教師の意味、語源、由来を解説。悪い見本として反省や戒めの材料となる人や事柄。中国の毛沢東が1957年に行った演説に由来。