社会/しゃかい

意味

社会とは、人間が共同生活を営む際のまとまった組織や、その相互関係。世の中。世間。同類の仲間や集団。

社会の語源・由来

社会は、福地源一郎(福地桜痴)による英語「society」の訳語。
明治初期まで「society」に相当する訳語は存在せず、「交際」「仲間」「連中」「組」「俗間」「社中」などが当てられていた。
その中で、明治8年(1875年)、福地源一郎が東京日日新聞に「ソサイエチー」のルビ付きで「社會(社会)」の語を使用したことで、「社会」という訳語が定着した。
ただし、その当初、社会は「小さな共同体」「会社」など狭い意味で用いられていたにすぎない。
明治10年頃から、一般にも「社会」の語は普及し、現在のように広い意味で用いられるようになっていった。

福澤諭吉が「society」の訳語として「社會(社会)」という語を作ったとする説もあるが、福地源一郎の方が早い。
「社会」という言葉自体は、中国の宋学の入門書『近思録(1176年刊)』に見られ、日本でも文政9年(1826年)の『輿地誌略』に「教団」「会派」の意味で「社會」が用いられている。
これらの事からも分かるとおり、「社会」が福地源一郎による造語という訳ではない。

社会の類語・言い換え

人々のまとまりの社会

ソサイエティ/世間/世の中/巷/巷間/世上/坊間/人間/人間界/人界/人中/人道/人寰/公界/人の代/人の世/人間関係/ヒューマンリレーションズ/ネットワーク/人と人の繋がり/人の輪/世界/界/市井/浮世娑婆/俗世/世俗/俗世間/俗世界/俗界/俗間/下界/苦界/この世/現世/此岸/現し世/地上/江湖/湖海/現実世界/現実界/実世界/実社会/現実社会/実世間/活社会

同類の仲間の社会

世界/界/仲間/族/輩/連中/一党/徒/ともがら/類伴/類/同類/同志/同士/一味/群/群れ

「社会科」の略

社会科/生活科/地理歴史科/公民科/社会科教育

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