反面教師/はんめんきょうし

意味

反面教師とは、悪い見本として反省や戒めの材料となるや事柄。

語源・由来

反面教師は、人民に正しい道を教える「正面教師」に対する言葉
1957年に中国の毛沢東が行った演説に由来し、中国語では「反面教员」という。
毛沢東は、反面教師を排除せず、「正面(正しい道)」と「反面(誤った道)」の両面教育を受けさせることで、人々は比較と対象を通じて鍛錬され、正しい方向に導かれるという、反面教師の重要な役割を説いた。

類語・言い換え

反面教員/反面教材/しくじり先生/悪い手本/負の事例/人の振り見て我が振り直せ/人の上見て我が身を思え/人こそ人の鏡/人を鑑とせよ/人を以て鑑と為す/他山の石/他山の石以て玉を攻むべし/他山の石とする/殷鑑遠からず/商鑑遠からず/殷鑑不遠/鑑戒//上手は下手の手本下手は上手の手本/不善人は善人の資なり/善人は不善人の師なり/前車の覆るは後車の戒め/前車の轍/前車覆轍/前覆後戒/覆轍/後車の戒め/覆車の戒め/勉強になる/ためになる/参考にする/参考になる

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