うつつを抜かすの意味
うつつを抜かすとは、ある物事に心を奪われ、夢中になる。
うつつを抜かすの語源・由来
うつつを抜かすの「うつつ(現)」は、現実や本心、正気などを意味する。
「夢かうつつか幻か」と言うように、夢や虚構などに対して使う語である。
うつつを抜かすは、現実や正気が抜けた状態。
つまり、意識がはっきりしていない状態であることから、ある物事に心を奪われ、夢中になることを意味するようになった。
うつつを抜かすの類語・言い換え
心を奪われる/没頭する/没入する/夢中になる/熱中する/耽る/病みつきになる/血道を上げる/熱を上げる/憂き身をやつす/汲々となる/入れ込む/入り込む/入れあげる/取り憑かれる/溺れる/御執心になる/耽溺する/惑溺する/骨抜きになる/病膏肓に入る/かまける/かぶれる/三昧