狸寝入り/たぬきねいり
狸寝入りの意味、語源、由来を解説。江戸時代の文献に見られる言葉で、驚いたタヌキが気を失い寝たふりをする様子から。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
狸寝入りの意味、語源、由来を解説。江戸時代の文献に見られる言葉で、驚いたタヌキが気を失い寝たふりをする様子から。
こけにするの意味、語源、由来を解説。仏教用語の「虚仮(こけ)」から来ており、「実体のないこと」「真実でないこと」の意味から。
馬の骨の意味、語源、由来を解説。素性不明の者を指す表現で、中国の「一に鶏肋、二に馬骨」という言葉が起源。
うどの大木の意味、語源、由来を解説。ウド(独活)とは多年草の草で、大きくなっても建築材にならず、役に立たないことから。
一か八かの意味、語源、由来を解説。元は博打用語。「丁か半か」が「一か八か」に転化した説や「一か罰か」の説がある。
油を売るの意味、語源、由来を解説。江戸時代に髪の油を売る商人が婦女と長く話す様子から。実際は油の粘性で時間がかかるため。
反りが合わないの意味、語源、由来を解説。刀の「反り」と鞘の曲がり具合が合わないことから、気心が合わないことの意味に。
有頂天の意味、語源、由来を解説。喜びで舞い上がることや夢中になるさま。サンスクリット語「bhavāgra」が漢訳された仏教語から。
うだつが上がらないの意味、語源、由来を解説。横木「梁」と「棟木」の間の「うだつ」や、家の棟上げができない境遇を指す説が有力。
急がば回れの意味、語源、由来を解説。室町時代の連歌師宗長の歌「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」から。
秋茄子は嫁に食わすなの意味、語源、由来を解説。鎌倉時代の和歌集や封建家族制度の中で生まれた可能性。