馬の骨/うまのほね

馬の骨の意味

馬の骨とは、素性の解らない者をあざけっていう言葉。「どこの馬の骨かわからない」などと使う。

馬の骨の語源・由来

馬の骨の語源は、中国で役に立たないものの代表として言われていた言葉「一に鶏肋(けいろく)、二に馬骨」である。
「鶏肋」とは、ニワトリの肋骨のことで、小さ過ぎて役に立たない。
「馬骨」は「馬の骨」で、役に立たないうえ、大き過ぎ処分にも困る。
ここから、誰にも必要とされず役に立たない者の意味で、「馬の骨」と言うようになった。

さらに、馬の骨は「大人であるが成長過程や職業がわからない」といった意味も持つようになり、現代では主にこの意味で使われる。
この意味の変化は、漢字の「骨」に「人柄(ひとがら)」の意味もあるためと思われる。

身近にいた動物として、他に「牛」もいたため、古くは「牛の骨」という言葉もあった。
「牛の骨」は、「馬の骨」の語が成立した後、生まれたものと考えられる。

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