知らぬ顔の半兵衛/しらぬかおのはんべえ
知らぬ顔の半兵衛の意味、語源、由来を解説。よく知りながら知らないふりをすること。知将であり、とぼけるのが上手かった戦国時代の竹中半兵衛(重治)に由来する。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
知らぬ顔の半兵衛の意味、語源、由来を解説。よく知りながら知らないふりをすること。知将であり、とぼけるのが上手かった戦国時代の竹中半兵衛(重治)に由来する。
独り相撲の意味、語源、由来を解説。相手がいないのに一人で夢中になること。元々は実際に一人で取る相撲をいったが、明治以降、無益な努力や空回りのたとえとして使われるようになった。
一肌脱ぐの意味、語源、由来を解説。他人を全力で支援すること。「肌」は着物を意味し、和服を脱いで力仕事に本気で取り組む姿勢から。
檄を飛ばすの意味、語源、由来を解説。主張や考えを広め同意を求める行為。元は古代中国の木札に書かれた賛同や決起を促す文書を指した。
虎穴に入らずんば虎子を得ずの意味、語源、由来を解説。危険を冒してこそ成功があるというたとえ。『後漢書』班超伝にある言葉から。
渡りに船の意味、語源、由来を解説。好都合に必要なものが揃うことのたとえ。川を渡る際に渡し場に船が待っている状況から。
色をなすの意味、語源、由来を解説。激怒して顔色を変えること。「色」は顔色や表情、「なす」は変化させる意味で、怒りで血の気が上がる状態を表す。
前門の虎後門の狼の意味、語源、由来を解説。一つの災害を避けたら別の災害に遭うたとえ。中国では古くから使われていることわざで、趙弼の『評史』にも見られる。
味噌をつけるの意味、語源、由来を解説。失敗して面目を失うこと。器に味噌をつけて汚してしまい、見苦しいという意味から。
絵に描いた餅の意味、語源、由来を解説。実用性がなく価値がないことのたとえ。上手に描かれた餅の絵であっても、見るだけで食べられないことから。
春秋に富むの意味、語源、由来を解説。年齢が若く将来が長いこと。「春秋」は年齢や年月を意味し、「富む」は残された時間が豊富にあることを表す。
芋を洗うようの意味、語源、由来を解説。人が多く混雑している様子。多くの里芋を桶に入れ、交差した棒でかき混ぜながら洗う光景にたとえた語。