渡りに船/わたりにふね

意味

渡りに船とは、必要なものや、望ましい条件が都合よく揃うことのたとえ。

渡りに船の語源・由来

渡りに船は、川を渡ろうとするに、渡し場に都合よくがいるというところから、必要なものが揃ったり、望ましい状態になったりして好都合なことをいうようになった。
仏教の書物『法華経‐薬王品』にある「如子得母渡得船」が出典といわれ、古くは「渡りに船を得たる」や「渡りに船を得る」と言うことが多かった。
「船」は「」とも書く

渡りに船の類語・言い換え

渡りに船を得る/渡しに船/渡りの船/闇夜の提灯/闇夜の灯火/地獄で仏/地獄の地蔵/地獄で仏に会ったよう/地獄で地蔵に会う/地獄で舟/大海で浮木に出会う/大海の木片/旱天の慈雨/旱に雨/日照りに雨/願ったり叶ったり/盆と正月が一緒に来たよう/好都合/これ幸い/タイミングよく/折よく/運良く

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