呂律が回らない/ろれつがまわらない
呂律が回らないの意味、語源、由来を解説。舌がうまく動かず、言葉がはっきりしないこと。雅楽の「呂律(りょりつ)」が転じた語。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
呂律が回らないの意味、語源、由来を解説。舌がうまく動かず、言葉がはっきりしないこと。雅楽の「呂律(りょりつ)」が転じた語。
青天の霹靂の意味、語源、由来を解説。予想外の出来事が突然起こること。雲ひとつない青空に突然雷が鳴る意から。陸游の表現が起源。
かまをかけるの意味、語源、由来を解説。自然にしゃべらせるよう、相手を誘導する。語源は、鎌で引っ掛けるようにする意のほか、二説ある。
藪から棒の意味、語源、由来を解説。何の前触れもなく唐突に事をすること。藪から唐突に棒を突き出されることにたとえた語。
しっぺ返しの意味、語源、由来を解説。ある事をされた時、即座に仕返しをすること。禅宗で戒めのために打つ道具の「竹篦」に由来。
ことわざの意味、語源、由来を解説。「言(こと)+業(わざ)」で、特別な言葉や行いの意味を持つ言語の技術や活用を指した。
鰯の頭も信心からの意味、語源、由来を解説。鬼を退散させるために、鰯の頭を柊の枝に刺して戸口に挿す節分の風習から。
目くじらを立てるの意味、語源、由来を解説。些細な欠点を探し出し、責め立てること。元々は、目尻を吊り上げて怒る表情を意味した。
度肝を抜くの意味、語源、由来を解説。非常に驚かせること。「肝」は「心」「精神」「気力」などの意、「度」は強調のための接頭語。
ごまをするの意味、語源、由来を解説。人に気に入られる振る舞いをすること。すり鉢で煎ったゴマをすり潰すと、あちこちにくっつくことから。
のるかそるかの意味、語源、由来を解説。成功か失敗か不明ながら運を天に任せる時に使う言葉。矢師の矢作りに由来する語。
寝耳に水の意味、語源、由来を解説。不意の出来事に、ひどく驚くたとえ。治水が不完全な時代、氾濫する川の音に驚く経験から生まれた表現。