目くじらを立てる/めくじらをたてる

意味

目くじらを立てるとは、些細な欠点を探し出し、責め立てる。

語源・由来

目くじらとは、「目尻(めじり)」を意味する「目くじり」が変化した語で、「クジラ(鯨)」とは関係ない。
目くじらを立てることは、目尻を吊り上げて鋭く相手を見ることで、怒った時などの表情を意味していた。
それが表情だけでなく、相手を責めたり咎め(とがめ)たりする意味でも、「目くじらを立てる」と使うようになっていった。

類語・言い換え

目角を立てる/目に角を立てる/目を三角にする/厳しく責める/責め立てる/責める/非難する/批判する/抗議する/とやかく言う/言い立てる/咎める/文句を言う/罵る/罵声を浴びせる/バッシングする/野次を飛ばす/野次るけちをつける/粗探しをする/重箱の隅をつつく/揚げ足を取る/言いがかりをつける/いちゃもんをつける/難癖をつける/文句をつける/あげつらう色をなす/顔色を変える/気色ばむ/怒り狂う/怒りをあらわにする/怒りをむき出しにする/血相を変える/頭に血が上る/青筋を立てる/カンカンになる/プンプンする/癇癪を起こす/ヒステリーを起こす/かっとなる/ムキになる/憤激する/憤怒する/憤然とする/激怒する/激昂する/上気する/立腹する/猛り立つ/いきり立つ/猛り狂う/ブチ切れる/激する/逆上する/怒る

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