馬脚をあらわす/ばきゃくをあらわす
馬脚をあらわすの意味、語源、由来を解説。隠していた本性や悪事が露見する状況を表す。芝居で馬の脚役がうっかり姿を現すことから。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
馬脚をあらわすの意味、語源、由来を解説。隠していた本性や悪事が露見する状況を表す。芝居で馬の脚役がうっかり姿を現すことから。
足元を見るの意味、語源、由来を解説。相手の弱みにつけ込むこと。旅人の疲れ具合を見て、高い値段を要求する様子から生まれた表現。
弁慶の泣き所の意味、語源、由来を解説。「向こう脛」の別称で、弱点や急所のたとえとしても使われる。武蔵坊弁慶に由来。
白羽の矢が立つの意味、語源、由来を解説。多くの中から選び出されること。生贄に選ばれた少女の家に白羽の矢が立てられたという俗信から。
上前をはねるの意味、語源、由来を解説。賃金や代金の一部を仲介者が取る行為。江戸時代の通過税「上米」から派生。
匙を投げるの意味と語源、由来を解説。前途の見込みがなく諦めること。漢方医が匙を投げ出して治療を断念することから。
のべつ幕なしの意味、語源、由来を解説。休みや切れ目なく続くさま。「のべつ」は「延べ」に助動詞「つ」が付いた語。
元も子もないの意味、語源、由来を解説。何もかも失うこと。投資をして子(利子)を得るはずが、元(元金)まで全て失うことから。
十日の菊の意味、語源、由来を解説。時機を逸して役に立たないこと。重陽の節句(9月9日)の翌日に菊を準備しても遅いことから。
登竜門の意味、語源、由来を解説。立身出世や成功のための関門。黄河上流の竜門山を登り切った鯉が竜になるという言い伝えに由来する。
槍玉に挙げるの意味、語源、由来を解説。大勢の中から特定の人を選び出し、攻撃や非難の対象にすること。槍を手玉のように自在に扱うことから。
烏合の衆の意味、語源、由来を解説。規律や統制のないただの群衆や無能な人々の集まり。カラスが集まっても統一性に欠けることから。