根回し/ねまわし

根回しの意味

根回しとは、関係者に意図や事情などを説明し、ある程度までの事前に了解を得ておくこと。

根回しの語源・由来

本来、根回しはを移植する際、周囲をあらかじめ掘って根の一部を切り落とし、細根の発生を促進させることをいう。
その「根回し」の意味から転じて、事をうまく運ぶために、あらかじめ手を打っておくことを言うようになった。
本来の意味での「根回し」は、昭和初期の辞書にも見られるが、交渉などで「根回し」が使われ始めたのは昭和40年頃からで、一般化したのは昭和40年代半ば頃である。

根回しの類語・言い換え

地下工作/裏工作/寝技/下準備/事前準備/事前調整/地ならし/地固め/足場固め/布石段取り/手筈/伏線/準備/用意/支度/早手回し/手回し/手配り/手配/下ごしらえ/お膳立て/打ち合わせ/申し合わせ/示し合わせ/すり合わせ/意見調整/下相談/下話/談合/水面下で動く/レールを敷く/手を回す/先手を打つ/機先を制する/口裏を合わせる/足並みを揃える/気脈を通じる

TOP
テキストのコピーはできません。