毛/け
毛の意味、語源、由来を解説。哺乳類の皮膚から生じる糸状のもの。「生える物」の意から「生(き・け)」が語源と考えられている。
人体・部位に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
毛の意味、語源、由来を解説。哺乳類の皮膚から生じる糸状のもの。「生える物」の意から「生(き・け)」が語源と考えられている。
ひたいの意味、語源、由来を解説。髪の生え際から眉あたりまでの部分。語源は、「直日(ひたひ)」「直平(ひたひら)」「腫高(はるたか)」など諸説ある。
爪の意味、語源、由来を解説。手足の先端に生える角質の部分。「端(つま)」が語源であり、「指の端」を意味する。
きびすの意味、語源、由来を解説。主に西日本の言葉で、かかとを指す。上代に「くひびす」「くびひす」と呼ばれ、変化を繰り返したのち現在の形に。
膝の意味、語源、由来を解説。膝は腿と脛の関節部分。語源には、「襞(ひだ)」、「節(ふし)」や「へしおる」の「へし」など諸説ある。
すねの意味、語源、由来を解説。膝からくるぶしまでの部分。語源には、「脚茎骨(あしぐきほね)」「進根(すすみね)」「足根(あしね)」と諸説ある。
ふくらはぎの意味、語源、由来を解説。すねの後方のふくらんだ部分。「ふくら」は膨らんでいる意、「はぎ」は古く「すね」を指す語。
かかとの意味、語源、由来を解説。足の裏後部を指す。語源には「足掻処(あがきと)」、「駆処・駈処(かくと)」、「脚下処(かくかと)」など諸説ある。
くるぶしの意味、語源、由来を解説。足首の関節の内外両側に突き出した骨。「くる」は物が軽やかに回るさま、「ぶし」は節を表す。
アキレス腱の意味、語源、由来を解説。腓腹筋・平目筋と、かかとの骨を繋ぐ太い腱。また、致命的な弱点。ギリシャ神話の英雄アキレスに由来。
向こう脛の意味、語源、由来を解説。脛の前面、弁慶の泣き所。室町時代から見られる語で、「向こう」は対面する相手に向かって正面・前面の意。
足の意味、語源、由来を解説。体を支え、移動に使う部分。体の汚い部分で「悪し」の意味や、「端(はし)」が転じた説があるが、未詳。