姥桜／乳母桜／うばざくら
姥桜の意味、語源、由来を解説。葉が出る前に花が咲く桜の通称。また、娘盛りが過ぎても、なお色気が残っていて美しい女性のたとえ。
饂飩／うどん
うどんの意味、語源、由来を解説。こねた小麦粉を薄くのばし、細長く切ったものを茹でた食品。唐菓子の「混飩（こんとん）」が起源とされる。
有卦に入る／うけにいる
有卦に入るの意味、語源、由来を解説。幸運が続く状態。「有卦」は陰陽道で人の生まれた年の干支に基づいた幸運の年回りのこと。
蘊蓄／薀蓄／うんちく
うんちくの意味、語源、由来を解説。研究を重ねて蓄えた深い知識。「蘊（薀）」も「蓄」も「たくわえる」を意味する。
項／うなじ
うなじの意味、語源、由来を解説。首の後ろの部分。「うな」は首や首の後ろを指し、「じ」は後ろを表す。
烏龍茶／ウーロン茶
烏龍茶の意味、語源、由来を解説。中国茶の一種で半発酵茶。カラスのように黒褐色で竜のように曲がりくねった茶葉からなど多数の説あり。
烏兎匆匆／烏兎怱怱／うとそうそう
烏兎匆匆の意味、語源、由来を解説。月日が経つのが早いさま。太陽に三本足のカラスが棲み、月にウサギが棲むという中国の伝説に由来。
嘘も方便／うそもほうべん
嘘も方便の意味、語源、由来を解説。場合によっては嘘をつくことも必要であるということ。『法華経譬喩品』の「三車火宅」のたとえに由来。
裏付け／うらづけ
裏付けの意味、語源、由来を解説。確実なものと証明することや、その材料。室町時代の裏書きや裏判が、明治時代以降に派生し、現在の意味に。
現を抜かす／うつつをぬかす
うつつを抜かすの意味、語源、由来を解説。何かに夢中になり、現実から心が離れることを表す。「うつつ」は、現実、本心、正気の意。
うさぎ小屋／兎小屋／うさぎごや
うさぎ小屋の意味、語源、由来を解説。日本人の狭い住居を形容した語。「狭くて画一的な都市型集合住宅」を表すフランスの俗称から。
膿／うみ
膿の意味、語源、由来を解説。化膿した際に出る黄白色の液体。果物が成熟して柔らかくなる意の「熟む」と同源。