責任転嫁/せきにんてんか
責任転嫁の意味責任転嫁とは、自分が負うべき責任を他人になすりつけること。責任転嫁の語源・由来責任転嫁の「転嫁」は、「嫁を転がす(転がる)」といった意味ではなく、「二回目の嫁入り(再嫁)
四字熟語の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
責任転嫁の意味責任転嫁とは、自分が負うべき責任を他人になすりつけること。責任転嫁の語源・由来責任転嫁の「転嫁」は、「嫁を転がす(転がる)」といった意味ではなく、「二回目の嫁入り(再嫁)
小春日和の意味小春日和とは、初冬のあたかも春のような穏やかで暖かい日和。小春日和の語源・由来小春を「春先」の意味と誤解し、春先の暖かくなり始めた頃に「小春日和」を使う人が多いが、春に使
飛兎竜文の意味飛兎竜文とは、才能のあるすぐれた子供。「竜」は「りょう」、「文」は「もん」とも読む。飛兎竜文の語源・由来「飛兎」と「竜文」は共に、足の速い優れた馬、駿馬の名前である。
八面六臂の意味八面六臂とは、多方面めざましい活躍をしたり、一人で何人分もの働きをすること。八面六臂の語源・由来八面六臂の「面」は「顔」、「臂」は「肘(ひじ)・腕」の意味。阿修羅など
阿鼻叫喚の意味阿鼻叫喚とは、災害時など悲惨な状況に陥り、人々が泣き叫ぶさま。阿鼻叫喚の語源・由来阿鼻叫喚は、「阿鼻地獄」と「叫喚地獄」を合わせた仏語である。阿鼻はサンスクリット
呉越同舟の意味呉越同舟とは、仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせること。また、共通の利害のために協力しあったり、行動を共にすること。呉越同舟の語源・由来呉越同舟は、『孫子』第十一篇「九地
臥薪嘗胆の意味臥薪嘗胆とは、復讐のために辛苦すること。目的を達成するために苦労・努力を重ねること。臥薪嘗胆の語源・由来臥薪嘗胆の「臥薪」は、薪(たきぎ)の上に寝ること。「嘗胆」は、苦い
偕老同穴の意味偕老同穴とは、夫婦が仲むつまじく、契りが固いこと。「偕老同穴の契りを結ぶ」や「偕老の契り」と使用される。偕老同穴の語源・由来偕老同穴は、『詩経』の「子と偕(とも)に老いん
白河夜船の意味白河夜船とは、何も気がつかないほどぐっすり眠ること。熟睡していて何も気づかないこと。白河夜船の語源・由来白河夜船の「白河」は京都の地名で、古くは賀茂川と東山との間の地域を
柳眉倒豎の意味柳眉倒豎とは、美しい女性が眉を吊り上げて怒ること。柳眉倒豎の語源・由来「柳眉」は柳のように細く美しい眉を表し、美人の眉の形容としても用いられる語。「倒豎」は逆さまに立
朝三暮四の意味朝三暮四とは、目先の違いにとらわれ、結果が同じになることに気がつかないこと。言葉たくみに人をだますこと。朝四暮三(ちょうしぼさん)。朝三暮四の語源・由来朝三暮四は、中国の
馬耳東風の意味馬耳東風とは、他人の忠告や評判を聞き流し、心にも留めず知らん顔をしていること。馬耳東風の語源・由来馬耳東風の「東風」は、東から吹く暖かい風で「春風」の意味。馬耳東風の
手前味噌の意味手前味噌とは、自分で自分のことを褒めること。自慢。手前味噌の語源・由来手前味噌という際の「手前」は、「自分のすぐ前」という意味ではなく、「自家製」や「自前」、また一人称の
酒池肉林の意味酒池肉林とは、酒や食べ物が豊富にある、非常に贅沢な酒宴。「酒地肉林」と書くのは間違い。酒池肉林の語源・由来酒池肉林は、『史記(殷本紀)』の「以酒為池、懸肉為林(酒を以て池
がむしゃらの意味がむしゃらとは、一つの目的に向かって、後先を考えず夢中に行動するさま。がむしゃらの語源・由来がむしゃらは、向こう見ずにふるまうことを意味する「がむしゃ」に、接尾語「ら」
内股膏薬の意味内股膏薬とは、その時次第であっちについたり、こっちについたり、節操のないこと。内股膏薬の語源・由来内股膏薬の「膏薬」は、練って作った外用薬のこと。股の内側に膏薬を貼る
一騎当千の意味一騎当千とは、並はずれて強い人。非常に優れた才能や技術の持ち主。一騎当千の語源・由来一騎当千は、一騎で千人の敵に対抗できるほど強いことを表した言葉で、元は武士の強さをたと
有象無象の意味有象無象とは、群がり集まった取るに足らない者たち。種々雑多なつまらない連中。有象無象の語源・由来有象無象は、仏教用語の「有相無相(うそうむそう)」に由来する。有相無相
温故知新の意味温故知新とは、歴史・思想・古典など昔のことをよく調べ研究し、そこから新しい知識や見解を得ること。温故知新の語源・由来温故知新は、『論語(為政篇)』の出典によるもので、孔子
四面楚歌の意味四面楚歌とは、周りを敵や反対者に囲まれて孤立し、助けのない状態のたとえ。孤立無援。四面楚歌の語源・由来四面楚歌は、中国前漢時代の史書『史記(項羽本紀)』の故事による。
依怙贔屓の意味依怙贔屓とは、自分の気に入った気に入った者だけを特別に可愛がったり、肩を持つこと。依怙贔屓の語源・由来依怙贔屓は「依怙」と「贔屓」が合わさった四字熟語で、江戸時代初期から
四苦八苦の意味苦八苦とは、大変な苦しみ。非常に苦労すること。四苦八苦の語源・由来四苦八苦は、本来、人間のあらゆる苦しみのことをいう仏教語である。四苦八苦の「四苦」とは「生老病死(し
切磋琢磨の意味切磋琢磨とは、学問や道徳に努め励むこと。また、仲間同士で励まし競いあって向上すること。切磋琢磨の語源・由来切磋琢磨の出典は、中国最古の詩集『詩経』の「衛風(えいふう)・淇
他力本願の意味他力本願とは、自分では何もせず、他人の力に頼って事をなすこと。他人任せにすること。他力本願の語源・由来他力本願は、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人によって広められた仏教語。
疑心暗鬼の意味疑心暗鬼とは、疑いの心があると、何でもないものまで恐れたり、怪しく見えること。疑心暗鬼の語源・由来疑心暗鬼の「疑心」は、仏教から出た言葉。「六根本煩悩」のひとつとされ
一生懸命の意味一生懸命とは、全力を挙げて物事をするさま。命懸けで物事をするさま。一生懸命の語源・由来一生懸命は、「一所懸命」が本来の形である。一所懸命は、中世の武士が先祖伝来の所領
厚顔無恥の意味厚顔無恥とは、あつかましく恥知らずなこと。厚顔無恥の語源・由来厚顔無恥の「厚顔」は、単独でも、あつかましく恥知らずなことを意味する。中国最古の詩集『詩経』に「巧言くわ
四六時中の意味四六時中とは、一日中。いつも。四六時中の語源・由来四六時中は、元々「二六時中」と言われていた。二六時中は、一日の時間を「子の刻」「丑の刻」など、干支の十二刻で表してい
羊頭狗肉の意味羊頭狗肉とは、実質や内容が見かけと一致しないこと。見掛け倒しのこと。羊頭狗肉の語源・由来羊頭狗肉は「羊頭を掲げて狗肉を売る」を略した四字熟語で、出典は中国宋時代の禅書『無
一期一会の意味一期一会とは、一生に一度限りの機会。一期一会の語源・由来一期一会の語源は、「茶会に臨む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ」といった、茶