疑心暗鬼/ぎしんあんき
疑心暗鬼の意味、語源、由来を解説。疑いが心にあると、何でもないことまで怪しく見えることを表す。疑いの心を持つ「疑心」と、暗闇で鬼を見る「暗鬼」から成る。
四字熟語の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
疑心暗鬼の意味、語源、由来を解説。疑いが心にあると、何でもないことまで怪しく見えることを表す。疑いの心を持つ「疑心」と、暗闇で鬼を見る「暗鬼」から成る。
一生懸命の意味、語源、由来を解説。全力で取り組む様子を表す。元々は「一所懸命」という形で、中世武士が先祖から受け継いだ所領(一所)を命懸けで守ることから生まれた。
厚顔無恥の意味、語源、由来を解説。「厚顔」は漢文から平安時代に日本に伝わる。明治時代以降に一般化。のちに「無知」を加えて四字熟語に。
一世風靡の意味、語源、由来を解説。ある時代に広く流行することで、「一世」はその時代、「風靡」はなびき従わせること。
単刀直入の意味、語源、由来を解説。出典は宋代『景得伝灯録』。敵陣に突入する様子から転じ、問題の核心をつくことを表す。
二束三文の意味、語源、由来を解説。多量でも極めて安価な価値の低さを示す言葉。昔の金単位「文」から来ており、「二足三文」の表記もあり。
四六時中の意味、語源、由来を解説。元は「二六時中」で、江戸時代に一日12時間制を表した。現代の24時間制に合わせ「四六時中」に変化。
羊頭狗肉の意味、語源、由来を解説。「羊頭を掲げて狗肉を売る」から派生し、見せ掛けは立派だが実物は異なる意味に。
一期一会の意味、語源、由来を解説。井伊直弼が『茶湯一会集』で用いて広まった。「一期」は仏教用語で一生の間、「一会」は集まりを意味する。