高を括る/たかをくくる

意味

たかをくくるとは、その程度を安易に予測する。たかが知れたことだとあなどる。

たかをくくるの語源・由来

たかをくくるの「たか」は、「生産高」「残高」など物の数量や金額を見積もったの合計額のことで、数量の程度を表す「高」である。
「くくる」は「まとめる」「物事に区切りをつける」の意味で、この程度(高)だろうとまとめる(括る)ところから、「物事のありさまをあらかじめはかる」「予想する」を意味し、安易に予測したり、大したことはないと侮ることを「たかをくくる」と言うようになった。
「たかをくくる」に、大したことはないと侮る意味が含まれるようになったのは、戦いの際に勝敗の予測するため、相手の領地の「石高」を計算したことからといわれる。

数量を表す「高」から生じた語には、「たかが知れる」や「たかだか」もある。
「くくる」が「予想する」の意味で使われた例は、洒落本『妓情返夢解』(1802年)「まだ海の物とも川の物共わからぬにばかばかしい、さきをくくって泣事があるものか」に見られる。

たかをくくるの類語・言い換え

侮る/馬鹿にする/軽んじる/軽視する/軽く見る/軽く扱う/軽侮する/蔑視する/蔑する/蔑む/蔑ろにする/見くびる/見下す/見下げる/見下ろす/甘く見る/安く見る/安んずる/低く評価する/過小評価する/軽く考える/安易に考える/簡単に考える/楽観視する/楽天的に考える呑気考える/嘗めてかかる/油断する/胡座をかく/鼻で笑う

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