虎視眈々/虎視眈眈/こしたんたん
虎視眈々の意味、語源、由来を解説。何かを狙ってじっと機会を窺っている様子。「虎視」は虎が獲物を狙う様を、「眈々」は鋭い目つきで獲物を狙う様を表す。
四字熟語の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
虎視眈々の意味、語源、由来を解説。何かを狙ってじっと機会を窺っている様子。「虎視」は虎が獲物を狙う様を、「眈々」は鋭い目つきで獲物を狙う様を表す。
有象無象の意味、語源、由来を解説。取るに足らない者たちの群れをいう。語源は仏教用語の「有相無相(うそうむそう)」で、姿形を持つものと持たないもの全てを意味する。
自画自賛の意味、語源、由来を解説。自分の行為や自分自身を褒めること。東洋画で自分の描いた絵に自分で詩文を書く「画賛」や「賛」から来ている。
温故知新の意味、語源、由来を解説。過去を研究して新しい知識や見解を得ること。出典は『論語(為政篇)』で、孔子が師となる条件として述べた言葉に由来。
四面楚歌の意味、語源、由来を解説。敵に囲まれ孤立無援の状態を表す言葉。楚国の項羽が漢軍に囲まれ、楚の歌を聞き絶望した故事に由来する。
依怙贔屓の意味、語源、由来を解説。一方だけを肩入れすること。「依怙」と「贔屓」が合わさった四字熟語で、江戸時代初期から見られる。
海千山千の意味、語源、由来を解説。海に千年、山に千年住んだ蛇が竜になるという言い伝えを人間の経験になぞらえたもので、経験豊富で世事に長けたずる賢さを表す。
四苦八苦の意味、語源、由来を解説。非常に大変な苦労や苦しみ。元は仏教語で、「四苦」と「八苦」を合わせ、人間のあらゆる苦しみをいう。
物見遊山の意味、語源、由来を解説。気晴らしに見物や遊びに行くこと。「遊山」は禅宗の言葉で、修行後に他山での修業遍歴を指していた。
切磋琢磨の意味、語源、由来を解説。学問や道徳に努め励むこと、また仲間同士で励まし競い合って向上すること。「切」は骨や象牙を切る、「磋」は研ぐ、「琢」は玉や石を打ち叩く、「磨」は磨くことを意味。
大器晩成の意味、語源、由来を解説。本当の大人物になる者は、世に出るまでに時間がかかることを表すたとえ。大きな器(鐘や鼎など)は完成に時間を要することから。
他力本願の意味、語源、由来を解説。自分では何もせず、他人の力に頼って事を成すこと。阿弥陀仏の力(他力)によって成仏することの意から。