忌々しい/いまいましい

忌々しいの意味

忌々しいとは、悔しく腹立たしい。癪に障る

忌々しいの語源・由来

忌々しいは、不吉なものやけがれを避けて慎む意味の動詞「忌む(いむ)」の連用形を重ねて形容詞化した語。
同様に「忌む」を使った語には、「忌まわしい(いまわしい)」がある。
本来、忌々しいは不吉で忌み慎むべきである状態を表したが、そこから「残念だ」「心残りだ」を意味するようになり、「腹立たしい」「癪に障る」へと変化した。
漢字では「忌々しい(忌忌しい)」と表記するのが一般的だが、この語の成り立ちを見ても分かるとおり、本来は「忌ま忌ましい」と表記するのが正しい。

忌々しいの類語・言い換え

忌まわしい/厭わしい/疎ましい/おぞましい/苦々しい/腹立たしい/腹が立つ/向かっ腹が立つ/腹立つ/気が立つ/癪に障る/癇に障る/気に障る/神経に障る/虫酸が走る鼻持ちならない/苛立たしい/苛立つ/イラつく/イライラする業を煮やす/けったくそ悪い/卦体が悪い/胸糞が悪い/胸が悪い/ムカムカする/ムカつく/鼻につく/反吐が出る/吐き気がする/禍々しい/憤ろしい/むやくしい/気に入らない/気に食わない/いけ好かない/虫が好かない/憎らしい/憎たらしい/憎い/憎々しい/嫌い/恨めしい/呪わしい/悔しい/許せない/小癪/不快/不愉快/心外/業腹

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