泥に灸/どろにやいと
泥に灸の意味、語源、由来を解説。効果のない行為のたとえ。お灸を泥にすえても効き目がないことから。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
泥に灸の意味、語源、由来を解説。効果のない行為のたとえ。お灸を泥にすえても効き目がないことから。
濡れ手で粟の意味、語源、由来を解説。努力せずに大きな利益を得ること。濡れた手で粟を掴むと粒がくっつく現象から生まれた表現。
真っ赤な嘘の意味、語源、由来を解説。明らかな偽りを表す。「赤」は「全く」「すっかり」などの意。「真っ赤」はその強調形。
断腸の思いの意味、語源、由来を解説。耐え難い悲しみを表す言葉。子猿を追って腸が断ち切れるほど悲しんだ母猿の故事から生まれた表現。
裏目に出るの意味、語源、由来を解説。期待と反対の結果になること。サイコロ賭博で表と裏が正反対の結果となる裏の目が出ることから。
生き馬の目を抜くの意味、語源、由来を解説。非常に迅速な行動や他人を出し抜くことを表す。生きた馬の目を抜くほどの速さを喩えた言葉。
漁夫の利の意味、語源、由来を解説。争い中の二者から第三者が利益を得るたとえ。中国の『戦国策』にあるハマグリとシギの故事に由来。
青菜に塩の意味、語源、由来を解説。元気をなくして、しょげるさま。塩を振られてしおれる青菜を、急に気力を失う状況に喩えた言葉。
箍が緩むの意味、語源、由来を解説。緊張感や規律の緩和を表す表現。桶や樽の締結具「箍」が緩むと構造が崩れることから。
剣が峰の意味、語源、由来を解説。危険な状況や絶体絶命の状態。火山の噴火口周辺の尾根が元で、特に、富士山の山頂を指す。
天王山の意味、語源、由来を解説。勝敗を分ける重要な局面。天正10年の山崎の戦いに由来。先に占領した羽柴秀吉が勝利した故事から。
しのぎを削るの意味、語源、由来を解説。激しく争うこと。刀の鎬(刃と峰の間の稜線)が削れ落ちるほどの激しい戦いから生まれた表現。