高を括る/たかをくくる
たかをくくるの意味、語源、由来を解説。物事の程度を安易に予測したり、あなどること。「たか」は合計額、「くくる」は「まとめる」の意。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
たかをくくるの意味、語源、由来を解説。物事の程度を安易に予測したり、あなどること。「たか」は合計額、「くくる」は「まとめる」の意。
蛇足の意味、語源、由来を解説。必要のない余分なものや行為のこと。蛇の絵を描く競争で、最初に描き終えた男が不要な足を加えた故事に由来。
塞翁が馬の意味、語源、由来を解説。人間の吉凶・禍福が予測不可能で変転しやすいことのたとえ。思想書『淮南子』に記された故事に由来。
片棒を担ぐの意味、語源、由来を解説。何らかの企てや仕事に加わって協力すること。片棒は、駕籠や畚の前棒や後棒のこと。
猫も杓子もの意味、語源、由来を解説。誰も彼も、なにもかもという意味の表現。語源は「禰子と釈氏」が変化した説のほか、多くの説がある。
糟糠の妻の意味、語源、由来を解説。貧しい時期から共に苦労を分かち合ってきた妻のこと。「糟糠」は米かすと米ぬかで、粗末な食物の意。
お釈迦になるの意味、語源、由来を解説。不良品になることや使い物にならなくなること。語源は「お陀仏」と同じ連想から生まれた可能性が高い。
ばつが悪いの意味、語源、由来を解説。場の成り行きから気まずく感じる状況を表す。「場都合」の略説が有力。
付け焼き刃の意味、語源、由来を解説。一時的に覚えた知識や技術のこと。刀鍛冶用語で、切れ味の悪い刀に鋼の焼き刃を付け足したものをいった。
腑に落ちないの意味、語源、由来を解説。納得がいかない状態を表す。「腑」は「はらわた」や「臓腑」から、「心」や「心の底」の意味に。
ピンからキリまでの意味、語源、由来を解説。最上のものから最低のものまでを指し、略して「ピンキリ」という。
満を持すの意味、語源、由来を解説。十分に準備を整え、機会を伺う意。「満」は弓をいっぱいに引くこと、「持す」はその状態を保つこと。