ヒガンバナ／彼岸花／ひがんばな
彼岸花の意味、語源、由来を解説。ヒガンバナ科の多年草。秋の彼岸に咲くことから名付けられた。日本へは中国から伝来。
冷奴／冷や奴／ひややっこ
冷奴の意味、語源、由来を解説。豆腐を冷やして四角に切り、薬味と醤油で食べる料理。名前の由来は、「槍持奴」の半纏にある四角い紋から。
火の車／ひのくるま
火の車の意味、語源、由来を解説。家計・経済状態が非常に苦しいこと。仏教語「火車（かしゃ）」を訓読みした語。
一入／ひとしお
ひとしおの意味、語源、由来を解説。他より程度が増す様子。染め物で染料に一回浸すことを言い、色が濃くなることから程度が増す意味となった。
ビキニ／bikini
ビキニの意味、語源、由来を解説。胸と腰をわずかに覆うセパレーツ型の女性用水着。ビキニ環礁で行われた原爆実験の衝撃になぞらえた呼称。
ビー玉／ビーだま
ビー玉の意味、語源、由来を解説。子供の遊びに使うガラス玉で、「ビー」はポルトガル語「ビードロ」の略。不良品の玉の「B玉」説は誤り。
火蓋を切る／ひぶたをきる
火蓋を切るの意味、語源、由来を解説。競争や試合、戦争が始まること、物事に着手すること。火縄銃を撃つために火蓋を開く行為から。
ひょっとこ
ひょっとこの意味、語源、由来を解説。片目が小さく、口のとがった滑稽な顔つきの男の面。「火男（ひおとこ）」が転じた語。
鐚一文／びたいちもん
びた一文の意味、語源、由来を解説。ほんの僅かな金銭。「びた」は、価値の低い粗悪な銭貨を指す「鐚銭（びたせん）」の略。
引き出物／ひきでもの
引き出物の意味、語源、由来を解説。祝宴の後に主人から招待客に贈られる贈り物。平安時代頃、馬を庭に引き出して贈ったことに由来。
独りぼっち／ひとりぼっち
ひとりぼっちの意味、語源、由来を解説。孤独な状態を表す。宗派に属さない僧の境遇をいう「独法師（ひとりぼうし）」が音変化した語。
ビール
ビールの意味、語源、由来を解説。麦芽、ホップ、水を原料とし発酵させた醸造酒。ラテン語の「bibere（飲む）」に由来。