無鉄砲/むてっぽう

意味

無鉄砲とは、是非や前後をよく考えもせずに行動すること。また、そのさまや、そのような

無鉄砲の語源・由来

鉄砲を持たず戦いを挑むことに由来しそうな言葉だが、無鉄砲は当て字で、「無点法(むてんぽう)」もしくは「無手法(むてほう)」が変化した語といわれる。
無点は漢文に訓点が付けていないことで、訓点が付されていない漢文は読みにくいところから、物事がはっきりしていないことを「無点法」という。
無手はに何も持っていないことや、特別な技芸を身につけずに物事に当たることを意味する。

無点法の説は、不明確で理解できないところから、無茶苦茶なことの意味。さらに、無鉄砲の意味に転じたというものだが、理解しづらいことが、前後をよく考えずに行動する意味となるか疑問である。
無手の方法や考えなしに行動するところは、無鉄砲の意味に通じるため有力だが、「無手法」の形で使われた例が見られないため、断定は難しい。
「むてほう(無手法)」よりも「むてんぽう(無点法)」の方が、「むてっぽう(無鉄砲)」に変化しやすいため、意味の面では「無手」、音の面では「無点法」に由来するとも考えられる。

無鉄砲の類語・言い換え

無謀/無勝/無茶/無闇/無闇矢鱈/闇雲/向こう見ず/命知らず/恐いもの知らず/後先考えず/後先見ず/暴虎馮河/盲滅法/体当たり/暗闇の鉄砲/闇夜に鉄砲/蛙の行列/遮二無二/猪突猛進/猪突/猛進/猪武者/野猪にして介するもの/荒武者/がむしゃら/無思慮/無考え/無計画/無分別/浅はか/軽はずみ/軽率/軽々しい/単細胞/単純/蟷螂の斧/匹夫の勇/血気の勇/小人の勇

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