矯めつ眇めつ/ためつすがめつ
ためつすがめつの意味、語源、由来を解説。いろいろな角度からじっくり見るさま。「たむ(矯む)」と「すがむ(眇む)」から成る表現。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
ためつすがめつの意味、語源、由来を解説。いろいろな角度からじっくり見るさま。「たむ(矯む)」と「すがむ(眇む)」から成る表現。
薹が立つの意味、語源、由来を解説。薹はフキの花茎のことで、薹が伸びて食べ頃を過ぎることから、若い盛りの時期が過ぎることを表す。
業を煮やすの意味、語源、由来を解説。思い通りにならずイライラすること。「業」は心の動きを表し、「煮やす」は怒りを激しくすることから。
塗炭の苦しみの意味、語源、由来を解説。極度の苦しみ。「塗」は泥水、「炭」は炭火で、泥や炭火に苦しむさまから。『書経』の故事に由来。
目鼻がつくの意味、語源、由来を解説。物事の見通しが立つこと。肖像画や人形に目や鼻をつけると、完成後のイメージがわかることから。
敬遠の意味、語源、由来を解説。嫌って避けることや、野球で意図的に四球を与える行為。原義は敬いつつも近寄らないこと。
地団駄を踏むの意味、語源、由来を解説。怒りや悔しさで地を踏む行為。地団駄は「地踏鞴(じだたら)」が変化した語。
嵩にかかるの意味、語源、由来を解説。優勢に乗じて攻めることや威圧的な態度。「嵩」は物の分量や大きさ、「かかる」は頼りにする意。
どんでん返しの意味、語源、由来を解説。物事が正反対に変わることや形勢が逆転すること。歌舞伎で舞台が回転し次の場面に変わるところから。
鬼の霍乱の意味、語源、由来を解説。普段は丈夫な人が珍しく病気になること。「鬼」は強くて丈夫な人、「霍乱」は急性で苦しむ病のこと。
たたらを踏むの意味、語源、由来を解説。よろめき勢い余って歩む様子。空気を送り込む「たたら」を勢いよく踏む動作にたとえた表現。
冥加の意味、語源、由来を解説。知らず受ける恩恵や、思いがけない幸せ。暗いを意味する「冥」と、神仏の加護意味する「加」から成る。