鉢合わせ/はちあわせ
鉢合わせの意味、語源、由来を解説。偶然にばったり出会うこと。「鉢」は「頭」のことで、元々は、頭と頭がぶつかり合うことをいった。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
鉢合わせの意味、語源、由来を解説。偶然にばったり出会うこと。「鉢」は「頭」のことで、元々は、頭と頭がぶつかり合うことをいった。
猫に小判の意味、語源、由来を解説。価値のわからない者に貴重なものを与えても無駄であることのたとえ。人間には価値ある小判も、猫にとっては価値がないことから。
しらを切るの意味、語源、由来を解説。知っていながら知らないふりをする行為。「しら」は「知らぬ」の略で、「切る」は目立つ口ぶりや態度を意味。
仁義の意味、語源、由来を解説。ヤクザなどの間で行われる挨拶や道徳。本来は、儒教の根本理念のことだが、ヤクザなどの挨拶は「辞宜・辞儀」に由来する。
嘘も方便の意味、語源、由来を解説。場合によっては嘘をつくことも必要であるということ。火事から子供たちを救うために老人が嘘を言った「三車火宅」の話に由来する。
つうと言えばかあの意味、語源、由来を解説。互いに深く理解し合っていることを示す言葉。「ツーカー」や「つうかあの仲」は昭和40年代から使われるようになった。
目論見の意味、語源、由来を解説。計画することや、その内容。囲碁で目を計算することを表す「もくろむ」に由来する。
勘当の意味、語源、由来を解説。親子などが縁を切ること。元々は、罪を法に照らし合わせ考え処罰を決めることをいった。
紋切り型の意味、語源、由来を解説。型にはまったやり方を表す。紋を切り抜く型に由来し、決まりきった形式の意は近世から。
とかくの意味、語源、由来を解説。あれやこれや、いずれにせよ。「と」と「かく」の二つの副詞が合わさった語。漢字「兎角」は、音からの当て字。
ほとんどの意味、語源、由来を解説。大多数、だいたいを表す。「辺」や「側」を意味する「ほとり」の語根「ほと」を重ねた「ほとほと」が音変化した語。
かてて加えての意味、語源、由来を解説。その上に、さらにの意で、よくない事が重なるときに用いる。「かて」は「かつ(糅つ)」の連用形。