手玉に取る/てだまにとる
手玉に取るの意味、語源、由来を解説。人を自在に操ること。「手玉」は小豆などを入れた小さな布袋のこと。曲芸師が手玉を自在に扱う様子から。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
手玉に取るの意味、語源、由来を解説。人を自在に操ること。「手玉」は小豆などを入れた小さな布袋のこと。曲芸師が手玉を自在に扱う様子から。
身も蓋もないの意味、語源、由来を解説。露骨で味気ないこと。「身(物を入れる容器)」と「蓋」がないところから、さらけ出した状態の意。
琴瑟相和すの意味、語源、由来を解説。夫婦の深い仲睦まじさを表す言葉。琴と瑟が一緒に奏でられると音が良く調和することから。
画竜点睛を欠くの意味、語源、由来を解説。完成間近だが肝心な部分が不足している状態。由来は唐の張という画家が描いた竜の絵の故事から。
下駄を預けるの意味、語源、由来を解説。決定や責任を全て他人に任せること。下駄を他人に預けると、自分はその場から動けなくなることから。
とてつもないの意味、語源、由来を解説。常識外れで途方もない状況を表す。「途」は道、「轍」は車輪の跡のこと。
横車を押すの意味、語源、由来を解説。理不尽なことを強引に行う行為。前後に動く車を横に動かそうとしても簡単ではないことから。
犬兎の争いの意味、語源、由来を解説。争いにより両者が弱り、第三者が利益を得る状況を示す言葉。『戦国策』の寓話に由来。
間髪を入れずの意味、語源、由来を解説。迅速な行動や反応を表す言葉。髪の毛1本さえ入れる隙間もないほどの切迫した状況を示す。
小首を傾げるの意味、語源、由来を解説。不審がったり、不思議に思ったりする。「小首」の「小」は、ちょっとした動作についていう語。
虎の威を借る狐の意味、語源、由来を解説。他者の権力や権威を利用して威張る人のたとえ。『戦国策』の故事に由来。
顰みに倣うの意味、語源、由来を解説。他人の真似をすること。美女の西施が病のため顔をしかめたのを、醜女が真似て嫌悪された故事から。