拙い/つたない
拙いの意味、語源、由来を解説。能力が劣るさま。「伝無し」の意味で、人に伝えるべき智も巧もないところから、巧みでないさまの意に。
状態・様子に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
拙いの意味、語源、由来を解説。能力が劣るさま。「伝無し」の意味で、人に伝えるべき智も巧もないところから、巧みでないさまの意に。
小賢しいの意味、語源、由来を解説。利口ぶっていて生意気なさま。「賢しい(さかしい)」に「小」が付き、賢さが不十分な意味を含む。
爽やかの意味、語源、由来を解説。気分が晴れやかなさま。「サハサハ」の擬音語や「清亮」を意味する「サヤ」からなど諸説ある。
噴飯ものの意味、語源、由来を解説。おかしくて笑い出す事柄。食べかけの飯を思わず噴き出す意から、吹き出して笑うことを表す。
オーラの意味、語源、由来を解説。霊的エネルギーや独特の雰囲気。「そよ風」「風」「上空」を意味する古代ギリシャ語の「αὔρα」に由来。
もぬけの殻の意味、語源、由来を解説。セミやヘビの抜け殻や、人が抜け出た後の寝床や住居。『和名類聚抄』ではヘビの抜け殻を指している。
辛抱の意味、語源、由来を解説。耐え忍ぶこと。仏教語の「心法」が変化し、「辛い」+「抱える」の漢字を当てた説がある。
桎梏の意味、語源、由来を解説。自由を束縛するもの。「桎」は足枷、「梏」は手枷をのことで、漢語では「刑罰」を意味した。
不甲斐ないの意味、語源、由来を解説。情けなさを表す。「いふかひなし(云甲斐無し)」の「い」が脱落したとする説が通説。
体たらくの意味、語源、由来を解説。ひどい状態を表す。様子を意味する「体」と、断定の助動詞「たり」のク語法「たらく」。
笑止の意味、語源、由来を解説。ばかばかしいこと。世にも稀な素晴らしいことを意味する「勝事(しょうし)」に由来する語。
放題の意味、語源、由来を解説。自由勝手にふるまうこと。和歌・連歌・俳諧などで、主題から離れたものを対象に詠む「傍題」に由来する。