二番煎じ/にばんせんじ
二番煎じの意味、語源、由来を解説。既にあるものの模倣で新鮮さに欠けること。二度目に煎じたお茶や薬は、成分が弱く味が薄いことから。
ことわざ・慣用句の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
二番煎じの意味、語源、由来を解説。既にあるものの模倣で新鮮さに欠けること。二度目に煎じたお茶や薬は、成分が弱く味が薄いことから。
狡兎死して走狗烹らるの意味、語源、由来を解説。用済みとなった者は捨てられることを表す。『史記』の故事に由来。
矢も盾もたまらないの意味、語源、由来を解説。抑えきれない強い感情の表現。矢や盾で防ごうとしても勢いを抑えられないことから。
太鼓判を押すの意味、語源、由来を解説。品質や信頼性の保証を示す表現。甲州で作られた太鼓の皮留めに似た装飾がある一分金「太鼓判」から。
引導を渡すの意味、語源、由来を解説。最終的に諦めさせる宣告をすること。仏教の儀式で、僧が死者を仏道に導くため法語を唱える行為から。
株を守りて兎を待つの意味、語源、由来を解説。古い習慣や過去の成功体験に固執し、時代の変化に対応できないことのたとえ。
割を食うの意味、語源、由来を解説。損をすること。分配金や役割の損得を表す「割」に、不利な行為を受ける「食う」を組み合わせた表現。
焼け木杭に火が付くの意味、語源、由来を解説。過去の関係が再燃すること。特に、以前恋愛関係にあった者同士が再び関係を持つこと。
堂に入るの意味、語源、由来を解説。学問や技術が深く習熟している状態。「堂」は表座敷、「室」は奥の間を指す。
蝸牛角上の争いの意味、語源、由来を解説。重要でない事柄についての小さな争いを指す。『荘子』の寓話から。
虫の知らせの意味、語源、由来を解説。不吉な予感を感じること。虫が人間の体内に存在し、意識や感情に影響を与えるとされたことから。
肝胆相照らすの意味、語源、由来を解説。深い理解と親密な関係を示す言葉。「肝胆」は肝臓と胆嚢の意から転じて、心の奥底を表す。