オダマキ/苧環/おだまき

意味

オダマキとは、キンポウゲ科の多年草。高山に自生するミヤマオダマキから観賞用に栽培改良されたもの。

語源・由来

オダマキは、つむいだ麻糸を空洞の玉のように巻いた「苧環」に由来する。
オダマキのは内側に曲がって満開せず、丸みのある形をしていることから、「苧環」に見立てられて付いた名前である。
また、オダマキは別名を「糸繰草(イトクリソウ)」と言うが、「糸繰り」は紡いだ糸を巻きつけた糸巻きのことである。

糸巻きの苧環

糸巻きの苧環


別名・類語

イトクリソウ/イトクリ/オダマキグサ/ムラサキオダマキ/アキレギア/アクイレギア/ミヤマオダマキ/ヤマオダマキ/キンポウゲ

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