当たり前/あたりまえ
当たり前の意味、語源、由来を解説。当然のこと、そうあるべきこと。「当然」の当て字「当前」の訓読説と、分配の取り分説がある。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
当たり前の意味、語源、由来を解説。当然のこと、そうあるべきこと。「当然」の当て字「当前」の訓読説と、分配の取り分説がある。
愛嬌の意味、語源、由来を解説。憎めない表情やしぐさ、人に好かれる言葉や振る舞い。語源は仏教用語「愛敬」で、慈しみ敬うことを意味した。
うなぎのぼりの意味、語源、由来を解説。物価、気温、地位などが急激に上昇すること。語源は二説あり、いずれもウナギの性質に基づく。
完璧の意味、語源、由来を解説。欠点や不足がなく立派なこと。「傷のない玉」の意で、「和氏の璧」の中国故事に由来。
関の山の意味、語源、由来を解説。一生懸命やっても成し得る限度。八坂神社の祇園祭に出される関町の山車の立派さに由来する。
水臭いの意味、語源、由来を解説。よそよそしい、他人行儀な様子。水分が多く、味が薄いことを人に対して比喩的に用いた語。
千鳥足の意味、語源、由来を解説。左右の足踏みがジグザグになる歩き方。千鳥は前に三本の指しかなく、左右交差する内股で歩くところから。
ほくそ笑むの意味、語源、由来を解説。物事が思い通りになった時に一人でひそかに笑うこと。北叟が喜ぶ時も憂う時もわずかに笑う様子から。
切磋琢磨の意味、語源、由来を解説。学問や道徳に努め励むこと、仲間同士で励まし競い合って向上すること。中国最古の詩集『詩経』が出典。
ちくるの意味、語源、由来を解説。告げ口をする意の俗語。刺激を与える意味がある擬態語「ちくん」「ちくちく」「ちくり」などから。
烏合の衆の意味、語源、由来を解説。規律や統制のないただの群衆や無能な人々の集まり。カラスが集まっても統一性に欠けることから。
食指が動くの意味、語源、由来を解説。食欲が湧くことや興味や関心を持つこと。『春秋左氏伝』にある故事に基づく。