しらを切るの意味
しらを切るとは、知っていながらわざと知らないふりをする。しらばくれる。
しらを切るの語源・由来
しらを切るの「しら」は「知らぬ」の略で、「白」は当て字という。
また、「しらじらしい(白々しい)」の「しら」、「真面目」や「正気」の意味の「しら(白)」からともいわれる。
「切る」は「啖呵を切る」「見得を切る」などと同じで、目立つような口ぶりや態度をする意味である。
しらを切るの類語・言い換え
しらばくれる/しらばっくれる/とぼける/すっとぼける/嘯く/空を使う/半兵衛を決める/知らぬ顔の半兵衛を決め込む/知らぬ顔の半兵衛/頬被り/猫かぶり/ねこっかぶり/猫を被る/口を拭う/空知らず/空とぼける/空っとぼける/空々しい/白々しい/知らんぷり/知らないふり/知らないそぶり/知らぬ顔/知らん顔/知らず顔/素知らぬ顔/何食わぬ顔/かまとと/娑婆で見た弥三郎