長月/ながつき

長月の意味

長月とは、旧暦9月の異称。

長月の語源・由来

長月の語源は諸説あり、新暦の10月上旬から11月の上旬にあたり、夜がだんだん長くなる月で「夜長月(よながつき)」の略とする説。
雨が多く降る時季であるため、「長雨月(ながめつき)」からとする説。
「稲刈月(いなかりづき)」「稲熟月(いなあがりつき)」「穂長月(ほながづき)」の約や、稲を刈り収める時期のため、「長」は稲が毎年実ることを祝う意味からといった説。
「名残月(なこりのつき)」が転じたとする説などがある。
この中でも「夜長月」の略とする説は、中古より広く信じられている説で最も有力とされている。

長月の異名・類語

夜長月/9月/September/菊月/菊秋/菊咲月/菊の秋/紅葉月/晩秋/暮秋/季秋/梢の秋/杪秋/杪商/涼秋/色取り月/色取る月/玄月/太衝/寝覚月/授衣/無射/竹酔月/青女月/小田刈月//戌月/戌の月/建戌月/忌み月/祝月/正五九月/九月尽

その他の月の名前

睦月如月弥生卯月皐月水無月文月葉月神無月霜月師走

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