如月/きさらぎ

如月の意味

如月とは、旧暦2月の異称。更衣。衣更着。

如月の語源・由来

如月は、寒さで着物を更に重ねて着ることから、「着更着(きさらぎ)」とする説が有力とされる。
その他、気候が陽気になる季節で「気更来(きさらぎ)」「息更来(きさらぎ)」とする説。
草木が生えはじめる月で「生更木(きさらぎ)」とする説。
草木の芽が張り出す月で「草木張り月(くさきはりづき)」が転じたとする説がある。

漢字の「如月」は、中国最古の字書『爾雅』に「二月を如となす」とあり、中国の2月の異名に由来すると考えられている。

如月の異名・類語

2月/February/令月/梅見月/梅つ月/梅つ五月/花朝/初花月/小草生月/木の芽月/雪消月/雪解月/恵風/夾鐘/仲春/仲陽/仲の春//卯月(ぼうげつ)/卯の月/建卯月/降婁/二月尽/二月尽く/二月果つ

その他の月の名前

睦月弥生卯月皐月水無月文月葉月長月神無月霜月師走

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