進退窮まる/しんたいきわまる
進退窮まるの意味、語源、由来を解説。進むことも退くこともできず困難な状態になること。中国最古の詩集『詩経』の一節「進退維谷まる」から。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
進退窮まるの意味、語源、由来を解説。進むことも退くこともできず困難な状態になること。中国最古の詩集『詩経』の一節「進退維谷まる」から。
堂々巡りの意味、語源、由来を解説。同じ思考や議論が繰り返され、進展しないこと。信徒や僧侶が神社や寺のお堂を何度も回る儀式から。
いたちごっこの意味、語源、由来を解説。互いに同じようなことを繰り返し、埒が明かないこと。手の甲を交互につまみ合う子供の遊びに由来。
切羽詰まるの意味、語源、由来を解説。物事が迫ってどうにもならなくなること。日本刀の「切羽」から。「狭鍔」や「副鍔」の転という説もある。
はにかむの意味、語源、由来を解説。恥ずかしがる意。元々は歯が不揃いなことをいったが、歯をむき出す意味に転じ、その表情から現在の意に。
踏ん切りの意味、語源、由来を解説。思い切って決心すること。「踏む」の連用形「踏み」の撥音便化で「踏み切り」から。
へぼ・へぼいの意味、語源、由来を解説。「平凡」の略とされ、坪内逍遙の作品や『俚言集覧』にも見られる。
折衝の意味、語源、由来を解説。利害が異なる相手との駆け引きを指す。敵の矛先を折る晏子の腕前を孔子が評したことから。
段取りの意味、語源、由来を解説。事をうまく運ぶために前もって手順を整えること。芝居の筋や構成を整える歌舞伎の楽屋用語から。
図々しいの意味、語源、由来を解説。「図」を重ねて形容詞化して、厚かましいことを表す。「図に乗る」などの日本的用法と関連し生まれた。
木っ端の火の意味、語源、由来を解説。早く燃え尽きる特性から、あっけないことやたわいもないことのたとえ。
ごぼう抜きの意味、語源、由来を解説。棒状のものを一気に引き抜くことや競走で他を追い抜くこと。抜きにくいごぼうを一気に抜くことから。