蔑ろ/ないがしろ
蔑ろの意味、語源、由来を解説。軽んずることや無視すること。「無きが代(なきがしろ)」がイ音便化した語。
状態・様子に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
蔑ろの意味、語源、由来を解説。軽んずることや無視すること。「無きが代(なきがしろ)」がイ音便化した語。
メロメロの意味、語源、由来を解説。薄い物を剥ぐ様子を表す語として鎌倉時代から使われ、異性に夢中になる意味で現代に続く。
しょっちゅうの意味、語源、由来を解説。いつでも、常に、始終の意。中世芸道論の言葉「初中後」が下略化され、さらに促音化された語。
月並みの意味、語源、由来を解説。ありふれて平凡なこと。元は「毎月決まって行うこと」を表し、俳句での使用から現在の意味に転じた。
のろまの意味、語源、由来を解説。動作や頭の働きが鈍いこと。江戸の人形遣いが演じた「野呂間人形」か、「鈍し」と「間」の組み合わせ。
いきなりの意味、語源、由来を解説。突然を表す。語構成は「行き」と「成り」で、成り行きまかせの意味から転じた。
へべれけの意味、語源、由来を解説。ひどく酒に酔ったさま。ギリシア神話の女神の名前説は不確か。擬態語「へろへろ」「べろべろ」と同系の語。
ちぐはぐの意味、語源、由来を解説。物事の不調和を表す言葉で、金づちと釘抜きの説や「一具」と「はぐれる」の説がある。
ちんぷんかんぷんの意味、語源、由来を解説。江戸時代の造語で、理解できない状態を表す。多くの漢字表記があるが、いずれも当て字。
ポンコツの意味、語源、由来を解説。擬音語「ポン」「コツ」から。老朽化物、廃棄物を指し、現代では不器用な人も指す。
ふつつかの意味、語源、由来を解説。「太束(ふとつか)」が転じた語。古くは、太く丈夫なさまを表した。
マンネリの意味、語源、由来を解説。新鮮さや独創性に欠ける状態。「mannerism(マンネリズム)」の略で「manner」に由来。