しょっちゅう

意味

しょっちゅうとは、いつでも。常に。始終。

語源・由来

しょっちゅうは、「初中後(しょちゅうご)」が下略化され、さらに促音化された語。
「初中後」とは中世の芸道論の言葉で、初心者から達人の域に達するまでを三段階に分けて示すものであったが、近世には「初めから終わりまでずっと」の意味に転じた。
その頃から、下略化された「初中」も使われるようになり、近代以降に「しょっちゅう」が一般に使われるようになった。
しょっちゅうを漢字で書くとすれば「初中」となる。
しかし、促音化された「しょっちゅう」が漢字で書かれることはなく、ひらがな表記のみである。

類語・言い換え

いつも/いつでも/絶えず/絶え間なく/のべつ/のべつ幕なしひっきりなし/間断なく/常に/常々/常時/始終/四六時中/二六時中/一日中/二十四時間/終日/全日/丸一日/日一日/平常/普段/常住坐臥/平生/常日頃/いついつ/ひすがら/ひもすがら/ひねもす/明けても暮れても/明け暮れ/朝に日に/朝な日に/朝に昼に/朝な夕な/朝に夕に/朝夕/朝暮/朝晩/日夕/日夜/昼夜/夜昼/世と共/朝から晩まで/日の出から日没まで/昼も夜も/昼夜を問わず/夜となく昼となく/夜と昼の区別なく/昼はひねもす夜は夜もすがら/昼夜を置かずに/昼夜分かず/昼夜を分かたず/時分かず/時を分かたず/いっときも/片時も/寝ても覚めても/昼夜兼行/どんな時も/どんな時にも/年中/一年中/年がら年中/年が年中/年が年百/毎度/毎々

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