世間/せけん
世間の意味、語源、由来を解説。人々の交わりや社会活動の場を指す。元仏教語で、「世」は変化し続けること、「間」は空間の意。
社会に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
世間の意味、語源、由来を解説。人々の交わりや社会活動の場を指す。元仏教語で、「世」は変化し続けること、「間」は空間の意。
割り勘の意味、語源、由来を解説。費用を人数で割り、各自が等分に出し合って代金を支払うこと。また、各自が自分の勘定を支払うこと。
味方の意味、語源、由来を解説。自分の属する側や支持者。「みかた(天皇の側の意)」から、対立する一方の側を意味するようになった。
耳を揃えるの意味、語源、由来を解説。金額を不足なく用意すること。大判や小判の縁を「耳」と称し、それを揃えるところから。
顎足付きの意味、語源、由来を解説。食事代と交通費が先方持ちであること。元は寄席芸人の隠語で、「顎」は食事代、「足」は交通費の意。
壟断の意味、語源、由来を解説。利益や権利を独占すること。丘の高く切り立ったところが原義で、『孟子(公孫丑下)』の故事に由来。
卒塔婆の意味、語源、由来を解説。供養のために墓などに立てる細長い板。サンスクリット語「Stūpa」の音写で、頭部、高く顕れるの意。
賽の河原の意味、語源、由来を解説。子どもが死んでから行くといわれる冥土の三途の川のほとりの河原。無駄な努力のたとえ。
働くの意味、語源、由来を解説。仕事や活動する意。擬態語「はた」の動詞化。元々は急に動くことを意味し、労働の意は鎌倉時代から。
ガキの意味、語源、由来を解説。子供を卑しめる俗称。元は仏教語で、生前の悪業の報いで餓鬼道に堕ちた亡者を指す「餓鬼」から来ている。
てるてる坊主の意味、語源、由来を解説。晴れを祈る紙や布の人形。雨が続く時に、女の子の人形を軒下につるす中国の風習に由来。
三面記事の意味、語源、由来を解説。新聞の社会面の記事。『万朝報』が四面あるうちの三面に、社会の雑多な記事を掲載したことから。