オレンジの意味
オレンジとは、ミカン科の常緑小高木。また、その果実。インド原産。橙・ネーブル・夏みかんなど柑橘類の総称。スイートオレンジ。アマダイダイ。
オレンジの語源・由来
オレンジは、英語「orange」からの外来語。
「orange」は「香り高い」を意味するインド南部のドラヴィダ語「naru」に由来し、サンスクリット語に入って「narangah」となり、「みかん」を意味するようになった。
その後、ペルシア語、アラビア語を経て、スペイン語で「naranja」となった。
「naranja」がフランスのプロヴァンス語に入ると、その果実の色から、ラテン語で「黄金」を意味する「au-」が付されて「auranja」となり、「au-」がフランス語で「金」を意味する「ou-」に置き換えられて「orenge」に変化し、「orange」となった。
これらの変化を総合すると、オレンジの語源は「香り高い黄金の果実」といえる。
オレンジの別名・類語
植物のオレンジ
みかん/甘橙/スイートオレンジ/サワーオレンジ/マンダリン/バレンシアオレンジ/ネーブルオレンジ/ブラッドオレンジ/ビターオレンジ/セミノール/タンゴール/橙/日向夏/キノット/グレープフルーツ/ライム/レモン/シトロン/温州みかん/八朔/柚子/カボス/キンカン/いよかん/ポンカン/すだち/文旦/ザボン/夏みかん/シークワーサー/ヒラミレモン/晩白柚/三宝柑/ジャバラ/紀州みかん/柑子/柑橘類
色のオレンジ
オレンジ色/橙色/橙/みかん色/赤黄色/柿色/ペールオレンジ/肌色/薄橙/アシッドカラー/ビタミンカラー