手ぐすねを引く/手薬煉を引く/てぐすねをひく
手ぐすねを引くの意味、語源、由来を解説。十分に準備して待ち構えること。合戦前に弓の弦を強くする「薬煉」を手に塗る行為に由来。
手ぐすねを引くの意味、語源、由来を解説。十分に準備して待ち構えること。合戦前に弓の弦を強くする「薬煉」を手に塗る行為に由来。
にがりの意味、語源、由来を解説。海水から食塩を結晶させた後に残る苦みをもつ溶液。名前は口に含むと苦いことから派生したもの。
呂律が回らないの意味、語源、由来を解説。舌がうまく動かず、言葉がはっきりしないこと。雅楽の「呂律(りょりつ)」が転じた語。
落語の意味、語源、由来を解説。筋のある滑稽な話に身振りを加え、最後に落ちをつける話芸。「落とし咄(おとしばなし)」から。
素人の意味、語源、由来を解説。経験の少ない人や専門外の人。平安時代、白塗りでだけで芸のない遊芸人を「白人(しろひと)」と言った。
しょっちゅうの意味、語源、由来を解説。いつでも、常に、始終の意。中世芸道論の言葉「初中後」が下略化され、さらに促音化された語。
月並みの意味、語源、由来を解説。ありふれて平凡なこと。元は「毎月決まって行うこと」を表し、俳句での使用から現在の意味に転じた。
腕白の意味、語源、由来を解説。活発でいたずら好きな子供を指す。関白の訛音説と枉惑(わうわく)の訛り説が有力。混交による可能性も。
ブスの意味、語源、由来を解説。顔の醜い人、主に女性を指す。トリカブトの塊根「附子」を口に含むと、麻痺して無表情になることから。
駆け引きの意味、語源、由来を解説。相手の出方や状況に応じて、自分に有利になるように事を運ぶこと。戦場での進退を意味する用語から。
折檻の意味、語源、由来を解説。厳しくしかること、体罰を加え懲らしめること。中国『漢書』の「朱雲伝」の故事に由来。
刹那の意味、語源、由来を解説。極めて短い瞬間を意味する言葉。サンスクリット語「kṣaṇa」の音写で、仏教語では時間の最小単位を指す。