刹那/せつな

意味

刹那とは、きわめて短い時間。瞬間。

刹那の語源・由来

刹那は、サンスクリット語「kṣaṇa」の音写で、漢訳は「念」という。
仏教語で「刹那」は時間の最小単位を意味し、その時間には、75分の1秒を「一刹那」とする説や、を1回弾く間に60あるいは65あり、60分の1(65分の1)を「一刹那」とするなど諸説ある。
本来は「刹那という極めて短い時間を大切に生きよ」という教えで用いられた言葉だが、「刹那主義」では「過去や将来のことを考えないで、束の間の快楽に溺れる考え方」の意味で用いられる。

刹那の類語・言い換え

一刹那/一念/一弾指/弾指の間/束の間咄嗟/一瞬間/一瞬時/一瞬/瞬間/瞬時/瞬刻/瞬く間/瞬きする間/転瞬/モーメント/フラッシュ/極めて短い時間/ごく短い時間/ごく短時間/短い時間/短時間/あっという間/ちょっとの間/頭振る間/一寸/寸刻/寸時/寸秒/分秒/分時/石火の光/電光石火/一寸光陰/分陰/寸陰/須臾/ほんの少しの間/少しの間/片時/造次/造次顛沛

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