けりをつける
けりをつけるの意味、語源、由来を解説。物事に結論を出して終わりにする意。和歌や俳句などで助動詞「けり」を付けて終わりを示すことから。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
けりをつけるの意味、語源、由来を解説。物事に結論を出して終わりにする意。和歌や俳句などで助動詞「けり」を付けて終わりを示すことから。
河童の屁の意味、語源、由来を解説。取るに足りないこと。「木っ端の火」の転訛説と、河童が水中で屁をしても勢いがないことからの説がある。
お仕着せの意味、語源、由来を解説。江戸時代に主人が奉公人へ与える着物の「仕着せ」から。昭和中頃に一方的に押し付ける意味に変化。
立錐の余地もないの意味、語源、由来を解説。人や物が詰まっていて、少しの隙間もないこと。細い錐が立つだけの余地すらないたとえ。
口裏を合わせるの意味、語源、由来を解説。表向きに言うことが矛盾しないよう示し合わせること。人の言葉を聞いて吉凶を占う「口占」から。
厚かましいの意味、語源、由来を解説。図々しいの意。「厚」と「かまし」の組み合わせで、近世以降に使われ始めた。
厚顔無恥の意味、語源、由来を解説。「厚顔」は漢文から平安時代に日本に伝わる。明治時代以降に一般化。のちに「無知」を加えて四字熟語に。
尾籠の意味、語源、由来を解説。人前で口にするのが失礼なこと。和語の「をこ(痴)」に漢字を当て、音読みした和製漢語。
足を洗うの意味、語源、由来を解説。僧が泥足を洗うことから転じ、悪事をやめて正業につくこと。現代では、一般的に職業をやめる意でも使う。
ピカイチの意味、語源、由来を解説。多くの中で一番優れていること。花札で二十点札が一枚だけの役を「光一」と呼ぶことから。
目白押しの意味、語源、由来を解説。多くの人が込み合って並ぶことや物事が集中してあること。メジロの群れが木に押し合って止まる様子から。
お茶の子さいさいの意味、語源、由来を解説。お茶に添えられる茶菓子や茶粥から。「さいさい」は俗謡の囃子詞「のんこさいさい」のもじり。