及び腰/およびごし
及び腰の意味、語源、由来を解説。元々は不安定な腰つきをいった言葉だが、自信なさげな態度や心理状態も表すようになった。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
及び腰の意味、語源、由来を解説。元々は不安定な腰つきをいった言葉だが、自信なさげな態度や心理状態も表すようになった。
あまつさえの意味、語源、由来を解説。そればかりか、おまけにの意で、主に悪いことが重なるときに使用。「あまり」と助詞の「さえ」からなる「あまりさえ」が変化した語。
大きいの意味、語源、由来を解説。容積・面積・身長などが他より上回っている。上代では「多い」と区別されず「オホシ」で表されていた。
虫酸が走るの意味、語源、由来を解説。極度の不快感を表す言葉。胸がむかむかし、胃液が口に出る様子から。語源には「虫の唾」と「虫の酸」との二説がある。
もっけの幸いの意味、語源、由来を解説。予期せぬ幸運を指す言葉。「もっけ」は「もののけ(物の怪)」から、室町時代に「意外なこと」の意味へと変化。そこから「意外な幸運」を意味するようになった。
ひらがなの意味、語源、由来を解説。平安初期に草仮名から発展した音節文字。「片仮名」と区別するために「普通の仮名」の意味で「平仮名」と呼ばれるように。
偕老同穴の意味、語源、由来を解説。夫婦間の深い絆と永遠の愛を象徴する言葉。『詩経』に由来し、夫婦が一生仲良く過ごし、死後も同じ墓に入るという意味を持つ。
「カタカナの意味、語源、由来を解説。万葉仮名から派生した音節文字で、漢字の一部を用いて作られた。「カタ」は不完全を意味する。
仮名の意味、語源、由来を解説。日本独自の音節文字で、ひらがな・カタカナを指し、万葉仮名も含む。漢字に対し、非正式な仮の文字の意。
あだ名の意味、語源、由来を解説。その人の特徴からつけられる別名。形容詞「あだし」の「あだ」からや、「あざな(字)」に由来する説がある。
虻蜂取らずの意味、語源、由来を解説。同時に複数の目標を追い求めるがために、すべてを失うことを表す。クモが虻と蜂を同時に捕まえようとして失敗する故事から。
無茶苦茶の意味、語源、由来を解説。理不尽や極端、無知、乱暴などを表す。語源は、「無為」を表す「無作(むさ)」からか、「無造作」の意味の副詞「むさと」の「むさ」が転じたと考えられている。