及び腰/およびごし

意味

及び腰とは、が引けて不安定な腰つき。自信がなさそうな様子。へっぴり腰

及び腰の語源・由来

及び腰の「及び」は、「達する」「届く」といった意味の動詞「及ぶ」の連用形。
離れたところにある物を取ろうとする(届かせようとする)と、を伸ばして腰を浮かせた不安定な姿勢になることから、そのような腰つきを「及び腰」と言った。
元々は姿勢についてのみいった言葉だが、自信のないにとる姿勢であることや、不安定な状態の意味から、自信なさげな態度や心理状態についても「及び腰」と言うようになった。

及び腰の類語・言い換え

へっぴり腰/浮き腰/逃げ腰/弱腰/中腰/引けた腰/浮き足/尻込み/躊躇/ためらい/遅疑/逡巡/畏縮/気後れ/気怖じ/萎縮/びくびく/怖ず怖ず/たじたじ/臆病風/消極的/腰が引ける/浮き足立つ/浮き足になる/二の足を踏む/足がすくむ/がくつく/臆病風に吹かれる/恐れる/怯む/怯える/たじろぐ/びくつく/ためらう/臆する/ビビる/怖気づく/怖気立つ

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