臥薪嘗胆/がしんしょうたん
臥薪嘗胆の意味、語源、由来を解説。復讐や目的を達成するために苦労や努力を重ねること。「臥薪」は薪の上に寝ること、「嘗胆」は苦い胆を嘗めることで、『十八史略』の故事に由来する。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
臥薪嘗胆の意味、語源、由来を解説。復讐や目的を達成するために苦労や努力を重ねること。「臥薪」は薪の上に寝ること、「嘗胆」は苦い胆を嘗めることで、『十八史略』の故事に由来する。
手当ての意味、語源、由来を解説。事態に応じた準備や処置、治療、報酬。人手を充当することから、準備や処置、さらに病気の治療や労働の対価を意味するようになった。
顰みに倣うの意味、語源、由来を解説。他人の真似をすること。美女の西施が病のため顔をしかめたのを、醜女が真似て周囲に嫌悪された『荘子』の故事から。
あらましの意味、語源、由来を解説。概略や大筋。動詞「あり」に推量の助動詞「まし」が付いた言葉で、本来は「希望」や「願い」を意味した。
まばたきの意味、語源、由来を解説。目を閉じてすぐに開くこと。「まばたく」の連用形が名詞化した語で、「ま」は「目」、「ばたく」は「はたく」の意。
随分の意味、語源、由来を解説。程度を超えたさまを表す。「分に随う」の意から、極力や著しいさまを意味するようになり、明治時代には「非常に」「ひどい」の意味も加わった。
さもしいの意味、語源、由来を解説。意地汚い、心がいやしい。漢語「沙門」を形容詞化した説が有力だが、「さまうし」の転や「さまあし」の説がある。
座るの意味、語源、由来を解説。腰を下ろすことや地位や役に就くこと。落ち着いて動かないことを表す「据わる」と同源で、平安時代末頃から現在の意味に。
すべからくの意味、語源、由来を解説。当然、是非ともの意。動詞「す」に助動詞「べし」が付いた「すべし」がク語法で名詞化し、副詞的に用いられた語。
火中の栗を拾うの意味、語源、由来を解説。他人の利益のために危険を冒すことを表す言葉。由来は17世紀フランスの詩人ラ・フォンテーヌの寓話「猿と猫」から。
まずいの意味、語源、由来を解説。味が悪い、下手だ、具合が悪い、醜いなど複数の否定的な意味で使用される。語源は「貧しい」で、味が足りないところから。
しどろもどろの意味、語源、由来を解説。口調や話の内容が乱れている様子。「しどけなし」の「しど」と「もどろく」の「もどろ」から。どちらも乱れや混乱を表す語。