晦／晦日／つごもり
つごもりの意味、語源、由来を解説。月の最後の日。「つきごもり」の音変化で、旧暦では月が隠れる頃が月末にあたることから。
一日／朔日／朔／ついたち
ついたちの意味、語源、由来を解説。月の第一日。「月立ち」の音変化から。旧暦で新月が現れる日が、その月の最初の日にあたることに由来。
今年／ことし
今年の意味、語源、由来を解説。現在進行中の年。漢字は意味からの当て字で、「こ」は場所・物・事柄」などを指し示す「こ（此）」。
一昨年／おととし
一昨年の意味、語源、由来を解説。昨年のさらに前の年。遠方を意味する古語「おち・をち」に由来し、「遠く過ぎ去った年」の意味。
世紀／せいき
世紀の意味、語源、由来を解説。西暦を100年単位で一期とする年代の数え方。漢語では、ある事柄に特徴づけられる一纏まりの時代を表す。
時／とき
時の意味、語源、由来を解説。時間の流れを指す。「とこ（常）」の転や「とき（疾）」の意味説がある。漢字は日が進行することを表す。
年／歳／とし
年の意味、語源、由来を解説。時の単位、年齢。古く「稲」や「穀物」を意味した「とし」から、収穫周期を表す。漢字は穀物の熟期を象徴。
うるう年／閏年／うるうどし
閏年の意味、語源、由来を解説。太陽暦で2月を29日までとし、一年を366日とする年。由来は王が門の中に籠る意味の漢字「閏」から。
忽ち／たちまち
たちまちの意味、語源、由来を解説。瞬時に物事が行われるさま、突然事態が発生するさま。「立ち待ち」に由来。
昔／むかし
昔の意味、語源、由来を解説。遠い過去。「むか」は「向かう」と同源。「し」には「方向」説や助動詞の説がある。漢字は時日の積重ねを象徴。
東雲／しののめ
東雲の意味、語源、由来を解説。東の空が明るくなる頃、夜明け方。夜明けの薄明かりを「篠の目」にたとえた語。漢字は意味からの当て字。
曙／あけぼの
あけぼのの意味、語源、由来を解説。夜明けや新時代の始まり。語構成は「あけ（明）」と「ほの（ぼの）」。