嘯く/うそぶく

嘯くの意味

嘯くとは、とぼけて知らないふりをする。強がって偉そうに大きなことを言う。豪語する。

嘯くの語源・由来

うそぶくの「うそ」は、鳩などを呼ぶ時の口笛のことで、本来、嘯くは口笛を吹くことを意味した。
嘯くが現在の意味に転じたのは、鳥の「ウソ」の鳴き真似をすることからという説。
この口笛は、本物の鳴き声ではないという意味からとする説。
嘘をついた時に、口笛を吹いてごまかそうとする仕草からとする説がある。

嘯くの類語・言い換え

とぼけて嘯く

とぼける/すっとぼける/しらを切るしらばくれるしらばっくれる/空を使う/半兵衛を決める/知らぬ顔の半兵衛を決め込む/知らぬ顔の半兵衛/頬被り/猫かぶり/ねこっかぶり/猫を被る/口を拭う/空知らず/空とぼける/空っとぼける/空々しい/白々しい/知らんぷり/知らないふり/知らないそぶり/知らぬ顔/知らん顔/知らず顔/素知らぬ顔/何食わぬ顔/かまとと/娑婆で見た弥三郎

強がって嘯く

大風呂敷を広げる/はったりをかます/法螺を吹く/豪語する/壮語する/大言壮語する/誇張する/大袈裟に言う/広言する

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