午/午年の意味
午とは、干支(十二支)の7番目。年・日・時刻などにあてる。方角の名で「南」。旧暦5月の異称。前は巳、次は未。
午年とは、西暦年を12で割った際、余りが10となる年。
午/午年の語源・由来
漢字の「午」は、「杵(きね)」の原字で、上下に交差し、餅をつく杵を描いたもの。
十二進法では、前半(午前)が終わり後半(午後)が始まる位置にあり、その交差点を「正午」という。
つまり、十二支の中間に位置し、草木の成長期が終わり、衰えを見せ始めた状態を表したものと考えられる。
この「午」を「馬」としたのは、無学の庶民に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたものであるが、順番や選ばれた理由は定かではない。
午/午年の類語・言い換え
干支の午
庚午/壬午/甲午/丙午/戊午/十二支/地支/日読み/干支
方角の午
陰暦5月の午
午月/午の月/建午月/5月/May/皐月/菖蒲月/早苗月/田草月/雨月/五月雨月/橘月/梅月/梅の色月/鬱林/月不見月/吹雪月/さくも月/仲夏/仲の夏/賤間月/鶉首/悪月/忌み月/祝月/正五九月/五月尽