したためるの意味
したためるとは、書き記す。食事をする。
したためるの語源・由来
したためるの「したた」は「したたか」と同源で、確かであること、はっきりしていることを意味する。
「める」は動詞をつくる接尾語で、本来、したためるは周到な準備で確かに処理することを意味した。
確かに処理するという動作には、「用意する」「管理する」といったことのほかに、食事の支度をすることや、手紙を書くことも含まれた。
室町時代以降、「確か」という感情的な面よりも、その動作自体に意味の重心が移っていき、したためるは「書き記す」「食べる」の意味に限って用いられるようになった。
したためるの類語・言い換え
文章をしたためる
したたむ/書き記す/書く/書する/記す/記する/書き表す/表記する/書き留める/書きつける/書き残す/記録する/録する/筆記する/書き綴る/綴る/記載する/記入する/書き入れる/書き込む/書き連ねる/書き下ろす/執筆する/筆を執る/書き抜く/書き上げる/書き通す/書き出す/書き起こす/著す/著作する/著述する/述作する/書き述べる/述べる/呵する/揮毫する/染筆する/潤筆する/書き下す/書き流す/書き散らす/書き殴る
食べ物をしたためる
したたむ/食事する/食べる/食う/食らう/食する/食む/食す/飲み食う/マンジェ/喫する/喫す/摂る/食事をとる/栄養を摂る/栄養をつける/腹ごしらえする/腹を拵える/腹の足しにする/口に運ぶ/口にする/口に入れる/腹に入れる/胃の腑に入れる/胃の腑に収める/召す/召し上がる/聞こし召す/頂く/頂戴する/箸を付ける/箸を下ろす/箸を取る/テーブルに着く/食卓に着く/食膳に着く